鶯を題材にした西行の和歌を読み、万葉集での鶯の歌を何首か探してみた。近代ではどうかと思い、『みだれ髪』を初めて開いた。
 驚いた。
 何首読んでも、すんなりと理解できる作品がないのだ。記事で取り上げた作はまれなわかる作品だった。
 『赤光』と『一握の砂』は、七割から八割は一読で一応の理解ができる。『みだれ髪』は、作品の一割も理解できない。意味がとれない。
 だが、なんとなくおもしろい。言葉の組み合わせの個性と独特のリズムを感じる。
 『みだれ髪 チョコレート語訳』 俵万智 を購入した。これは、役に立つ。
 私はチョコレート語とはいかないが、俵万智の訳を頼りに与謝野晶子を読んでみようと思う。