我ゆきて手をとれば
泣きてしづまりき
酔いて荒れしそのかみの友


<歌の意味>
私が行って手をとって、話を聴くと、酔って暴れていた友が静かになった。
私が行く前は誰がどう言い聞かせても、叱りつけても、聞き分けなかった。
普段から私と二人になると、読書の話やらで、静かに過ごす彼だった。
彼には普段は見せない顔がある。