与謝野晶子 『みだれ髪』 臙脂紫 より

嵯峨の君を歌に仮せなの朝のすさびすねし鏡のわが夏姿

<私が考えた歌の意味>
嵯峨にあなたとともに来たのに、あなたは、歌を作ることに夢中。
昨夜も一緒にいてはくれなかった。
つまらなさをもてあました朝の鏡に、私の姿が映る。
夏の装いのすねた私の姿が。