万葉集 巻三 246 長田王(ながたのおおきみ)が筑紫に遣わされ、水島に渡る時の歌二首(245・246)

芦北の 野坂の浦ゆ 船出して 水島に行かむ 波立つなゆめ
あしきたの のさかのうらゆ ふなでして みずしまにいかん なみたつなゆめ

<私の想像を加えた歌の意味>
今回の長旅はここまで無事であった。
水島の神々しい雰囲気も感じられるようになってきた。
さあ、これから船出する。
船出するのは、芦北の野坂の湾。
あとは水島に到着を待つばかり。
水島までの船旅は、波が荒くなるようなことが決してないことを願う。