そのむかし秀才の名の高かりし
友牢にあり
秋のかぜ吹く

<私の想像を加えた歌の意味>
秋の風を感じる。
空模様も風景も秋の気配だ。
ふと、友のことを思う。
牢に入れられたという友のことを。
なんの罪で牢に入れられたのか詳しくはしらない。
しかし、人を傷つけたり物を盗んだりする友ではなかった。
それどころか、むかしは秀才で有名な友であった。
きっと、罪を犯さざるえない事情があったに違いない。
心が寒くなるような秋風がふく。