石川啄木『一握の砂』「煙」 より

先んじて恋のあまさと
かなしさ知りし我なり
先んじて老ゆ

<私が考えた歌の意味>
同じ年齢の若者より早く恋を経験した。
恋のあまさとかなしさを人より早く知った私だった。
そんな早熟な私だから、老成するのも早いのだ。

<歌の感想>
 理屈が前面に出ていて、感心できない。