石川啄木『一握の砂』「煙」 より

そのかみの学校一のなまけ者
今は真面目に
はたらきて居り

<私の想像を加えた歌の意味>
その当時は、学校一の怠け者だった奴がいた。
今は、真面目に働いている。
学生時代のままの友もいれば、あいつのようにすっかりと変わってしまう友もいる。