与謝野晶子 『みだれ髪』 臙脂紫 より

悔いますなおさへし袖に折れし剣(つるぎ)つひの理想(おもひ)の花に棘あらじ

<私が考えた歌の意味>
押さえた袖には折れた剣が入っていますね。
剣が折れたことを後悔しないでください。
最終の理想の花には、棘はありません。
剣で戦うことなど理想ではありません。

<私の想像を加えた歌の意味>
剣の力はいりません。
論争に敗れたことを後悔することなど無用ですよ。
だって、戦って相手を打ち負かすことは理想ではありませんから。
高貴な花には、棘はありませんから。

<歌の感想>
 相変わらず、晶子の歌の意味は分からない。こういう意味を込めているのであろうか。自信がない。
 チョコレート語訳 みだれ髪 俵万智は、次のように訳している。
「君の剣折れたことなど悔いますな我らの理想の花に棘なし」