石川啄木『一握の砂』「我を愛する歌」 より

何事も金金とわらひ
すこし経(へ)て
またも俄(には)かに不平つのり来(く)

<私の想像を加えた歌の意味>
世の中は結局のところ、金が全てを回している。
企業も政府も金を求めて動いている。
そんなつまらない世の中や、社会を動かしている権力者に不平を言っても始まらないと、笑い飛ばす。
笑い飛ばしても、少し時が経つと、またも急に世の中を支配している権力者と仕組みに不平が募ってくる。