与謝野晶子 『みだれ髪』 臙脂紫 より

わすれがたきとのみに趣味をみとめませ説かじ紫その秋の花

<私が考えた歌の意味>
忘れがたいできごとだったとだけ思ってください。
あなたに恋の思いを伝えることはもうしません。
秋の花の紫色が心にしみます。

<私の想像を加えた歌の意味>
私との恋は、思い出の中に封印してください。
私は、これ以上、あなたを求めることはしません。
私の今の気持ちは、秋の花の紫色、そのものです。