石川啄木『一握の砂』「我を愛する歌」 より

いらだてる心よ汝(なれ)はかなしかり
いざいざ
すこし欠伸(あくび)などせむ

<私が考えた歌の意味>
いらだった心よ、おまえはかなしいよ。
いざいざ、すこしあくびなどしてみよう。

<私の想像を加えた歌の意味>
いらだちが抑えられない。
いらだった心のままでいるのは、かなしい気分になってくる。
さあさあ、この気分を変えようではないか。
すこし、あくびでもして、おおらかになってみよう。